どうも。

競輪戦線管理人です。

この記事ではウィナーズカップ【2024】についてご紹介します。

ウィナーズカップとは、2016年に新設されて以降、ユニークな選抜方法で注目を集めているG2レース。

原則として、選考期間内に1着回数の多い選手から順に選抜され、その参加人数は100名以上にも昇ります。

そんなウィナーズカップの今年の開催地は、取手競輪場。

出場選手は、今年もS級S班9名をはじめとした実力トップクラスの選手が勢揃いです。

そのため「どの選手を買い目に入れて良いか分からない」「予想が難しい」と感じている方もいるでしょう。

ということで今回は、開催地である取手競輪場の特徴や過去のデータから考えた「ウィナーズカップ【2024】」の予想のコツをご紹介します！

開催場のデータや出場選手・注目選手など予想する上で必要な情報を徹底的にご紹介するので、ぜひ最後までお付き合いください。

またウィナーズカップ最終日には、ガールズケイリンコレクションが開催！

今年でラストとなるガールズケイリンコレクション2024で勝負予定の方は「予想のコツ・優勝候補」を紹介しているので、こちらをチェックしてみてください。

ウィナーズカップ【2023】の結果と振り返り

ウィナーズカップ2024を予想するにあたって、直近の結果を見ておくことはかなり重要です。

昨年のウィナーズカップはどのような結果となったのでしょうか。

ウィナーズカップ2023年に出場したのは、S級S班8名を含めた108名。

激戦が繰り返されるレースを制し、見事決勝に出場したのは、以下9名です。

出場選手の中で、最も競走得点の高い古性優作選手をはじめとしたS級S班が6名。

さらに、九州勢を中心としたS級1班が3名出場しました。

最も人気が集まったのは、S級S班3名で構成される「③⑨⑦」の東北ライン。

ただ、レース当日は天候が悪く、バンクが滑りやすい状態となりました。

気になるレース結果は･･･

3連単②−①−⑦の142番人気！

序盤は③⑨⑦の東北ラインが有利なレース展開を見せるも、9番車の新田祐大選手がまさかの落車。

その後、最終直線でスピードにのった2番車の松浦悠士選手が差しを決め1着でゴールしました。

天候の影響もあり、荒れた展開となった昨年のウィナーズカップ。

今年も当日の天候を確認しつつ、過去の傾向や選手・競輪場の特徴を踏まえて予想をしましょう。

ウィナーズカップ2023の詳しいレースの様子は、以下の動画から見ることができます。

ウィナーズカップ【2024】過去7回の傾向を分析

続けて、過去に行われた全てのレースから、ウィナーズカップの傾向を分析していきます。

過去の傾向は、昨年のレース結果同様に重要な指標。

今年のウィナーズカップで勝ちたい方は、必ず頭にいれておきたいところです。

それでは、ひとつひとつ詳しくご紹介していきます。

ウィナーズカップの歴代優勝者を紹介

2017年から7回開催されたウィナーズカップ。

過去大会では、どのような選手が優勝してきたのでしょうか。

歴代の優勝者をご紹介します。

2017年の郡司浩平選手の優勝を除けば、優勝者はS級S班の選手のみ。

中でも松浦悠士・清水裕友選手はすでに2回もウィナーズカップを制覇しています。

今年のウィナーズカップもS級S班の選手に注目です。

ウィナーズカップは9番車の優勝が多い

車番別の勝率が分かれば、選手を絞りやすくなるため、楽に予想をすることができます。

そこで、ウィナーズカップの過去のレース結果から、車番別の成績も調べてみました。

こちらもぜひ参考にしてみてください。

※過去7回大会を基に分析

車番	1着回数	2着回数	3着回数
1番車	1	1	0
2番車	1	0	4
3番車	0	3	0
4番車	0	2	0
5番車	0	1	0
6番車	0	0	0
7番車	2	0	2
8番車	0	0	1
9番車	3	0	0

車番別で最も優勝が多いのは9番車で3回。

2,3着に関しては、内枠の選手が来ていることが多いです。

また、6,8番車が車券に絡んだのは過去7回の内わずか1回。

そのため、9番車や内枠の選手を中心に考えつつも、6,8番車は買い目に選ばないようにしましょう。

ウィナーズカップは差しで決着したレースが多い

レースによって、逃げや差しなど決まり手の傾向は様々。

そのため、決まり手の傾向を掴むことで、さらに選手を絞りやくなります。

ウィナーズカップは、どの決まり手で決着したレースが多いのか見ていきましょう。

ウィナーズカップ【2024】の予想のコツをご紹介

それでは、過去大会の結果も踏まえ、ウィナーズカップ【2024】の予想のコツを紹介します。

今回はウィナーズカップの過去の傾向や競輪場の特徴から、予想のコツを導き出しました。

ウィナーズカップ【2024】での勝率を上げたい方、より楽に予想をしたいという方はぜひ参考にしてください。

それでは、ひとつひとつ詳しくご紹介していきます。

取手競輪場は選手が実力を出しやすい

第8回となる今年のウィナーズカップは、取手競輪場で開催。

そんな取手競輪場は周長400mの一般的なバンクです。

またカントは31度、みなし直線も54.8mと平均的。

よって選手の実力がそのまま反映されやすい競輪場と言えます。

実力の高い選手ばかりが出場しますが、最も階級の高いS級S班の選手は注目です。

差し・捲りが得意な選手に注目

過去7大会の結果を見ると差しや捲り決着が多いウィナーズカップ。

さらに、取手競輪場で開催されたグレードレースの決まり手を見ると･･･

※取手競輪場：S級戦決まり手データ

差し・捲り決着の割合が高め。

ウィナーズカップの決まり手の傾向と取手競輪場の傾向は、合致しているようです。

よって、ウィナーズカップ2024では差し・捲りが得意な選手に注目しましょう。

人気の買い目は避ける

ウィナーズカップは、ビッグタイトルカテゴリーに入りますが、他のビッグレースとは少し毛色が違います。

選考基準が、選考期間の競走得点上位者ではなく選考期間の「1着回数」ということもあって、直近で好調な選手が中心に出場。

そのため、競走得点だけでは予想するのが難しく、過去には513倍のオッズがついたレースも存在します。

※過去7大会の結果(3連単)

ウイナーズカップの平均配当は、18,617円。

2019年を除き、ほとんどのレースが下位人気で決着しています。

したがって、級班や競争得点だけでなく、直近の調子を確認して、買い目を作成しましょう。

ウィナーズカップ【2024】の出場選手

予想のコツを踏まえたうえで、ウィナーズカップ2024に出場する選手を確認していきましょう。

今年のウィナーズカップに出場するのはS級108名。

ウィナーズカップ特有の条件を満たした実力トップクラスの選手が揃いました。

誰が出場するのか、選考基準と合わせてぜひ参考にしてください。

ウィナーズカップ【2024】の選考基準

他のグレードレースと比べると、少し特殊な選考基準があるウィナーズカップ。

今年の選考期間や具体的な選考基準は以下の通り。

※出典：競輪JP「競輪資料室」

主な選考基準は、選考期間内の1着回数の上位30名に入れるかどうか。

今年のウィナーズカップも、上記の条件を満たした実力のあるS級選手のみが出場します。

ウィナーズカップに出場するS級S班の選手

厳しい条件をクリアしたS級選手の内、最も階級の高いS級S班の選手を紹介します。

ウィナーズカップ2024に出場するS級S班の選手は以下の通り。

ウィナーズカップを2回制している松浦悠士・清水裕友選手をはじめ、9名が出場。

その他の選手も、数々のレースを制している実力者ばかりです。

S級S班以外の出場選手を知りたい方は、「ネット競輪」から確認してください。

ウィナーズカップ【2024】の優勝候補TOP3

出場する選手の内、予想のコツや過去の傾向を踏まえ、優勝する可能性が高い注目選手3名を選びました。

管理人の独断と偏見によるものですが、買い目作成に迷った際は参考にしてみてください。

それでは詳しいプロフィールと共に優勝候補をご紹介します。

優勝候補1｜松浦悠士

すでに2回ウィナーズカップを制している松浦悠士選手。

さらに、ウィナーズカップには5年連続で決勝に進出しており、無類の相性の良さを見せています。

また、捲りや差しを得意としている選手の一人であり、取手競輪場との相性も抜群。

実力はもちろんのこと、レースと競輪場との相性が良く、ウィナーズカップ2024で活躍すること間違いなしです。

優勝候補2｜清水裕友

華麗な捲りを得意とする清水裕友選手。

昨年からS級S班に再昇格し、調子をあげています。

また今年2月に行われた「全日本選抜競輪(G1)」の決勝では見事2位。

全日本選抜競輪の勢いそのままに、ウィナーズカップ2024でも優勝争いに絡んでくるでしょう。

優勝候補第3｜深谷知広

今節出場する選手の中でも競走得点トップクラスの深谷知広選手。

今年出場した重賞レースでは、すでに3回も決勝に進出している選手です。

また、逃げ脚質ながら捲りや差しも得意としており、レースによって柔軟に戦法を変えることができます。

激しい戦いが予想されるウィナーズカップですが、深谷知広選手であればどんなレースでも良い走りを見せてくれるでしょう。

ウィナーズカップ【2024】の開催情報

最後に、今年の開催情報についてご紹介しましょう。

• 開催地
• 開催日程
• ルール・仕組み
• 優勝賞金

上記の4点を押さえておけば、当日に困惑することもないでしょう。

それでは1つずつ詳しく解説します。

開催地は取手競輪場

ウィナーズカップ【2024】の開催場は「取手競輪場」です。

取手競輪に訪れる方法は「電車」「車」「バス」の3種類です。

JR取手駅から取手競輪場までは、徒歩で10分。

当日は混雑も予想されるので車やバスで向かう方は、余裕をもって行動しましょう。

開催日程は2024年3月21日~24日

毎年3月中旬から下旬にかけて開催されるウィナーズカップ。

今年は、3月21日〜24日の4日間で開催予定です。

各レースの発走時間は以下の通り。

レース	発走時間
1R	10時50分
2R	11時15分
3R	11時40分
4R	12時10分
5R	12時40分
6R	13時10分
7R	13時40分
8R	14時10分
9R	14時40分
10R	15時15分
11R	15時50分
12R	16時30分

上記のようにレースは進んでいきます。

日没前と日没後では気温の変化が激しい為、レース展開も大きく異なりますが･･･

3月中旬の日没時間は18時過ぎなので、ウィナーズカップ【2024】ではレースに大きな影響はないでしょう。

勝ち上がり方式でレースが開催

ウィナーズカップ【2024】は、勝ち上がり方式を採用しています。

決勝の前に注目すべきは、毘沙門天賞。

賞金額が高い上に、勝てば準決勝への出場が決まります。

ここで結果を残している選手は後のレースでも活躍しやすいので、注目です。

また最終日第9レースでは、競走成績やファン投票等で選抜された7名のガールズ選手による「ガールズケイリンコレクション」も併せて行われます。

優勝賞金は約2,600万円

ウィナーズカップ【2024】の優勝賞金は過去最高額の2,600万円となっています。

約2,600万円の優勝賞金を手にするため、選手の意気込みも並大抵のものではないでしょう。

また、ウィナーズカップを制することで「KEIRINグランプリ2024」への出場権獲得に大きく前進することができます。

そのため、いつも以上に勝負を仕掛けてくる選手もいるため、そういった選手の思惑にも注目して勝負しましょう。

全日程、各レース毎の賞金はこちらにまとめてあるので、気になる方はチェックしてみてください。

ウィナーズカップ【2024】で楽に勝てる裏技をご紹介！

今回は、ウィナーズカップ【2024】の予想方法についてご紹介しました。

本記事で紹介した予想のコツや買い方を押さえて勝負してみてください。

ただし、実力のある選手が多く出場するため展開が読みづらく、負けた時のリスクヘッジは必須。

そこでおすすめの方法は、的中率に特化した競輪予想サイトを使うこと。

競輪予想サイトでは、プロの予想師が関係者しか知ることができない裏情報まで、あらゆるデータを用いて作成した買い目を公開しています。

また丸ノリするだけで稼げるので、リスクヘッジにはもってこいです。

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