全日本選抜競輪2024の予想の仕方・抑えておくべき5つのポイントについて

レース	発走時間
1R	10時50分
2R	11時15分
3R	11時40分
4R	12時10分
5R	12時40分
6R	13時10分
7R	13時40分
8R	14時10分
9R	14時40分
10R	15時15分
11R	15時50分
12R	16時30分

※2024年2月5日更新

通常通り、ナイターではなくデイでの開催。

日没前と日没後では気温の変化が激しい為、レース展開も大きく異なります。

ただ、2月の日没時間は18時過ぎなので、全日本選抜競輪2024では日没後に開催されるレースはないでしょう。

全日本選抜競輪2024は開催場は岐阜競輪場

全日本選抜競輪2024の開催場は「岐阜競輪場」です。

高知競輪場でGⅠレースが開催されるのは2011年以来なので、なんと13年ぶり！！

そんな岐阜競輪場は、新管理棟とナイター照明設備工事のため約1年4ヶ月もの間休催していました。

2024年1月25日のＦⅠ戦が再開され「第39回全日本選抜競輪」は改修後3戦目。

2022年から改修が行われた“新生”岐阜競輪場で優勝を飾るのは誰なのでしょうか、要注目です。

入場制限は実施されない

コロナウィルスが流行してからというもの、各競輪場で入場制限が実施されています。

全日本選抜競輪でも2021年は無観客開催、2022年は事前抽選による入場制限が実施されました。

ただ、全日本選抜競輪2024は入場制限が実施される予定はありません。

ただ、特別観覧席の予約はできず、先着順での発売になっているようです。

開催日当日、リニューアルした綺麗な観覧席からレースをみたい方は、なるべく早く行くことをおすすめします。

今後の情勢によっては、入場制限等が実施される可能性もあるので、公式HPをチェックしてから向かってください。

全日本選抜競輪2024の出場選手と概定番組

全日本選抜競輪2024の出場選手が決定しました。

出場予定選手は、S級に在籍する全108名。

厳しい審査基準を通過し、全日本選抜競輪2024に出走予定の選手を地区ごとに一覧にしたので、ぜひご覧ください。

出場予定選手は、実力が高い成績上位者ばかり。

誰が勝ってもおかしくないので、この後紹介する予想のコツをしっかり把握した上で勝負しましょう。

全日本選抜競輪2024の初日10R〜12Rは特別選抜予選が実施される

出場予定選手は、S級に在籍する全108名。

中でも注目は、初日10R〜12Rは特別選抜予選に出走する27名の選手です。

ここに選出されているメンバーはS級S班をはじめ、競争得点の一段と高い実力者ばかりなので最低限押さえておきましょう。

【第10レース】

【第11レース】

【第12レース】

特別選抜予選で1〜9位の選手は、スタールビー賞に進出することができます。

スタールビー賞は、その後の準決勝にも進みやすいので活躍しやすいということは先程紹介したとおり。

つまり、特別選抜予選から優勝選手が出る可能性が高いので、かならず押さえておきましょう。

全日本選抜競輪2024の岐阜競輪での予想のコツ

それではひとつずつ詳しく解説していきます。

全日本選抜競輪2024では荒れやすいので人気に惑わされない

予想する上で、堅めに決着するのか荒れやすいのかを事前に把握しておくことは非常に重要です。

特に、重賞レースは厳しい選考基準が設けられているので、一般戦とは出場選手のレベルが段違い。

そのため、普段とは異なるレースが展開されるので、全日本選抜競輪の過去の結果からレース傾向を分析しましょう。

年	配当
2023年	6,630円
2022年	19,750円
2021年	4,390円
2020年	7,170円
2019年	25,260円
2018年	3,830円
2017年	5,850円
2016年	4,140円
2015年	15,240円
2014年	52,850円

過去10回大会における平均配当は14,511円ということがわかりました。

競輪の9車立て3連単における平均配当は31,000円なので、一見堅めな決着が多いように感じます。

しかし、この競輪全体の平均配当は数十万円〜数百万円の超高配当も含んだ数値。

一般戦なら数百円の配当もざらです。

対して、全日本選抜競輪の過去10回における最低配当は3,830円。

決して堅めに決着しやすいとは言い難いでしょう。

普段、人気＝期待値が高いという認識のもと勝負している方も多いと思いますが、全日本選抜競輪2024でこの考えは危険。

データをしっかり分析した上で買い目を作成しましょう。

全日本選抜競輪2024では北日本勢が活躍する傾向にある

競輪は、レースによって活躍しやすい地区があります。

これは、レースごとに出走人数やライン数、開催場が異なるためです。

全日本選抜競輪では、どこの地区が勝ちやすいのか過去の結果から分析しましょう。

全開催、直近10開催ともに北日本の優勝回数がトップ。

北日本エリアに点在する函館・青森・いわき平競輪における開催が多かったというわけではないので、開催場関わらず北日本地区の選手が勝ちやすいようです。

なので、全日本選抜競輪2024で勝負する際は、北日本地区の選手を積極的に狙いましょう。

対して、四国地区の選手が優勝したのは過去2回のみ。

直近10開催では1度も優勝できていないので、買い目に含む際は注意してください。

全日本選抜競輪2024では「差し」を得意とする選手を中心に予想する

全日本選抜競輪2024が開催される岐阜競輪は、バンクの癖が少なく、どんな戦法の選手でも勝てると言われています。

ただ、以下のデータを見てもらえれえばわかる通り、決まり手には偏りが見受けられました。

逃げや捲りの割合が同じ21％であるのに対し、なんと差しは58％となっています。

全国的な差しの決まり手の割合はおよそ50％と言われているので、岐阜競輪場は他と比べて先行選手が若干不利です。

したがって、よほど脚力のある先行選手以外は「差し」に定評のある選手で買い目を組んだほうが良いです。

全日本選抜競輪2024では脚質が「追い込み」の選手の1着を重視する

有力選手を絞る上で重要となるのが選手の「脚質」。

「差し」を得意とする選手が複数人いた場合の軸選びや、相手選びにおいて非常に重要な要素となります。

岐阜競輪の過去のレース結果から、脚質の割合を調査してみました。

すべて「追い込み」が有利という結果になりました。

「捲り」「差し」が決まりやすいバンクにしては、1着の追い込みの割合が高かったです。

1着は決まり手に合わせて選択しましょう。

また、2・3着は追い込みの割合が大きく低下しているので、逃げの選手を相手に選択するのは厳禁。

よほどの実力がある選手でない限り、脚質が「逃げ」の選手を相手に選択するのは控えましょう。

当日の風向きに合わせて買い目を精査

岐阜競輪場は、ホームスタンドがあって、日によって風向きが違うという特徴があります。

また、新しく建った2階建ての管理棟が影響し余計に風が複雑になりました。

そのため、自力型の選手にとっては風を計算し柔軟に動き方を変えなければ勝てません。

ですので、予想をする際はリアルタイムな風の状況を確認し、どんな脚質の選手が有利なのかを判断することが大切になってきます。

全日本選抜競輪2024は有力選手を把握して勝負

ここまでで全日本選抜競輪2024の狙い方は理解できたでしょう。

次に、これらの条件を踏まえた上で管理人のボクが注目する有力選手をご紹介します！

全日本選抜競輪2024に出場する選手の中で競走得点TOP10は以下の通り。

氏名	眞杉匠（マスギタクミ）
生年月日	1999年2月1日
期別	113期
競争得点	121.11
脚質	逃
級班	S級1班
ホームバンク	宇都宮
地区	関東