どうも。

競輪戦線管理人のボクです。

沢山の競輪ファンが注目する、全日本選抜競輪【2023】の開催が近づいてきました。

避暑地の地方都市を舞台に開催が始まった全日本選抜競輪。

毎年、トップ選手が一同に介し、熾烈なレースが展開されています。

それだけに予想難易度は一般戦とは比になりません。

普段どおりに勝負しても痛い目に遭うでしょう。

しかし、安心してください！

ボクが過去のレース結果や開催場の特徴を踏まえた上で導き出した、全日本選抜競輪【2023】で勝つための予想方法や車券の買い方をご紹介します。

全日本選抜競輪【2023】でいい結果を残したいという方は、ぜひ最後までお付き合いください！

全日本選抜競輪とは？

全日本選抜競輪は、毎年2月上旬から中旬にかけて開催される特別競輪です。

正式名称は「読売新聞社杯全日本選抜競輪」。

レースグレードは、GPの次に格式が高いG1となっています。

1985年に初めて開催され、今年で38回目を迎えました。

G1レースということもあり出場選手の実力は拮抗しています。

よって、レース展開が読みづらく、思いも寄らない結果になることも珍しくありません。

裏を返せば高配当獲得のチャンス。

この記事で紹介している、予想ポイントや買い方をしっかり把握して勝負すれば勝機は見えるはずです。

勝ちたい方は、引き続きお付き合いください。

予想精度を更に上げたい方は、全日本選抜競輪の選考基準や過去のデータも合わせて押さえておきましょう。

全日本選抜競輪【2023】の開催情報

次は、今年の開催情報についてご紹介しましょう。

• 開催地
• 開催日程
• ルール・仕組み
• 優勝賞金
• 入場制限

上記の5点を押さえておけば、当日に困惑することもないでしょう。

それではひとつひとつ詳しくご紹介します。

開催地は高知競輪場

全日本選抜競輪【2023】の開催場は「高知競輪場」です。

住所	高知県高知市大原町45
電話番号	088-833-2657
入場料	50円
最寄り駅	JR「高知駅」
駐車場	700台
駐輪場	あり

高知競輪は、最寄りの高知駅から徒歩25分とかなり距離があります。

ただ、高知駅から無料の路線バスが運行しているので、電車の方でもアクセスしやすいです。

駐車場、駐輪場も完備しているので、車や自転車・バイクでもアクセスしやすいでしょう。

開催日程は2023年2月23日~26日

毎年2月上旬から中旬にかけて開催される全日本選抜競輪。

今年は、少し遅めの2月23日〜26日の4日間で開催予定です。

発送時間は以下の通り。

【第10レース】

【第11レース】

【第12レース】

特別選抜予選で1〜9位の選手は、スタールビー賞に進出することができます。

スタールビー賞は、その後の準決勝にも進みやすいので活躍しやすいということは先程紹介したとおり。

つまり、特別選抜予選から優勝選手が出る可能性が高いので、かならず押さえておきましょう。

特別選抜の並び予想が発表【2023年2月22日更新】

初日に開催される特別選抜の選手コメントが発表されました。

それに伴い並び予想も発表されたので、詳しくご紹介します。

【第10レース】

• 眞杉-吉澤-武藤
• 松浦-小倉
• 山田-荒井
• 新田-佐藤

【第11レース】

• 吉田-平原
• 古性-浅井
• 深谷-郡司-和田
• 小松崎-成田

【第12レース】

• 脇本-三谷-南
• 清水-園田
• 坂井-諸橋
• 新山-守澤

ラインは選手数が多ければ多いほどレースを有利に進めることができます。

実力が乏しい選手だとしてもラインの結束によっては勝利することもあるでしょう。

もし、予想に迷った際は選手数が多いラインで買い目を組んでみてください！

全日本選抜競輪【2023】の予想ポイント

では、本題の全日本選抜競輪【2023】における予想ポイントをご紹介します。

勝負する上で押さえておくべき予想ポイントは以下の3点。

• 荒れやすいので人気に惑わされない
• 20代の選手が優勝しやすい
• 北日本勢が活躍する傾向にある

それぞれについて詳しく解説していきます。

荒れやすいので人気に惑わされない

予想する上で、堅めに決着するのか荒れやすいのかを事前に把握しておくことは非常に重要です。

特に、重賞レースは厳しい選考基準が設けられているので、一般戦とは出場選手のレベルが段違い。

そのため、普段とは異なるレースが展開されるので、全日本選抜競輪の過去の結果からレース傾向を分析しましょう。

年	配当
2022年	19,750円
2021年	4,390円
2020年	7,170円
2019年	25,260円
2018年	3,830円
2017年	5,850円
2016年	4,140円
2015年	15,240円
2014年	52,850円
2013年	26,530円
2011年	4,110円
2010年	31,250円

過去10回大会における平均配当は16,698円ということがわかりました。

競輪の9車立て3連単における平均配当は31,000円なので、一見堅めな決着が多いように感じます。

しかし、この競輪全体の平均配当は数十万円〜数百万円の超高配当も含んだ数値。

一般戦なら数百円の配当もざらです。

対して、全日本選抜競輪の過去10回における最低配当は3,830円。

決して堅めに決着しやすいとは言い難いでしょう。

普段、人気＝期待値が高いという認識のもと勝負している方も多いと思いますが、全日本選抜競輪【2023】でこの考えは危険。

データをしっかり分析した上で買い目を作成しましょう。

20代の選手が優勝しやすい

全日本選抜競輪【2023】の開催場、高知競輪は数少ない500mバンクのひとつです。

周長が変われば、レース展開が異なるのも言わずもがな。

勝負する際は、500mバンクにおけるレース傾向も把握しておきましょう。

全日本選抜競輪は、500mバンクで過去5回開催されています。

その5回の優勝選手を分析すると、他の周長におけるレースとの違いを発見することができました。

年	開催場	優勝者	年齢
2010年	宇都宮競輪	佐藤友和	27歳
2007年	熊本競輪	山崎芳仁	28歳
2003年	高知競輪	佐藤慎太郎	27歳
1996年	宇都宮競輪	海田和裕	25歳
1986年	熊本競輪	井上茂徳	28歳

全日本選抜競輪の優勝者の平均年齢は32.2歳。

対して、500mバンク開催における優勝者はいずれも20代、平均年齢は27歳となっています。

500mバンクは、33バンクや400mバンクと比べるとカントが緩やかです。

そのため、コーナーでスピードに乗ることができません。

更に、直線距離も長いため、スタミナ勝負の戦いとなりやすいです。

そのため、体力がある若手選手が活躍しやすい傾向にあると考えられます。

したがって、全日本選抜競輪【2023】で勝負する際は、若手の選手に注目しましょう。

北日本勢が活躍する傾向にある

競輪は、レースによって活躍しやすい地区があります。

これは、レースごとに出走人数やライン数、開催場が異なるためです。

全日本選抜競輪では、どこの地区が勝ちやすいのか過去の結果から分析しましょう。

全開催、直近10開催ともに北日本の優勝回数がトップ。

北日本エリアに点在する函館・青森・いわき平競輪における開催が多かったというわけではないので、開催場関わらず北日本地区の選手が勝ちやすいようです。

なので、全日本選抜競輪【2023】で勝負する際は、北日本地区の選手を積極的に狙いましょう。

対して、四国地区の選手が優勝したのは過去2回のみ。

直近10開催では1度も優勝できていないので、買い目に含む際は注意してください。

全日本選抜競輪【2023】で勝つための買い方

次は、全日本選抜競輪で勝つための具体的な買い方についてご紹介します。

紹介する買い方をひとつずつ押さえていけば、勝機は見えるはずです。

手順を追ってご紹介するので、しっかり把握して勝負してください。

「差し」を得意とする選手を中心に買い目を作成

全日本選抜競輪【2023】が開催される高知競輪は、日本でも数少ない500mバンク。

周長が長い500mバンクは自ずとみなし直線距離が長くなるので、最終直線でトップスピードに乗りやすいです。

その結果「差し」で決着することが非常に多くなっています。

高知競輪は500mバンクにしては直線距離が短くなっていますが、それでも「差し」での決着が圧倒的。

約半数以上が「差し」での決着となっています。

2着においても「差し」の割合が多くなっているので、差しを得意とする選手を中心に買い目を組みましょう。

先行選手は相手に選択

高知競輪は、コースに設けられた傾斜「カント」が緩くなっています。

カントを使って加速しづらいので、脚を使った勝負が基本。

スタミナの消費量も、他のバンクに比べて激しいので、ただでさえ風の抵抗を受ける先行選手は勝ちづらいです。

「差し」が決まりやすいことからも分かる通り、最終直線で抜かれるという展開が非常に多くなっています。

仮に有力選手だったとしても、先行だった場合は相手に選択するのが良いでしょう。

当日の風向きに合わせて買い目を精査

高知競輪は、土佐湾と北部に流れる鏡川から強い風が吹きます。

1年で風が強くなる時期は11月から4月までの5ヶ月間。

そのうち、2月が最も風が強くなるため、当日は風の影響を加味して勝負することが重要です。

建物を縫ってバンク内に吹き込む風に法則性はないので、当日の風向きに合わせて買い目を精査してください。

バック側で向かい風が吹く場合は、番手選手が有利。

対して、バック側で追い風の場合は、先行選手または先行ラインの番手選手がやや有利となります。

高知競輪は基本的に先行が勝ちづらいバンクですが、バックで追い風が強く吹く場合は買い目に組むのもありでしょう。

全日本選抜競輪【2023】の優勝候補TOP3

ここまで、全日本選抜競輪【2023】の予想ポイントや買い方についてご紹介してきました。

では、紹介したことにマッチする選手は誰なのか？

優勝候補をボクが予想してみました！

予想に迷った際は、ぜひ参考にしてみてください。

優勝候補第3位「郡司　浩平」

全日本選抜競輪【2023】の優勝候補第3位は、昨年の全日本選抜競輪を制した郡司浩平選手。

郡司浩平選手は、言わずとしれたグランプリタイトルホルダー。

昨年の全日本選抜競輪では、見事優勝を果たしています。

その勢いは今年も衰え知らずで、2023年2月9日から開催された【G3】たちあおい賞争奪戦を制覇。

賞金ランキングは4位をマークしています。

500mバンクにおけるグレードレース優勝歴もあるので実績も十分。

ラインがハマれば活躍間違いないでしょう。

優勝候補第2位「脇本　雄太」

全日本選抜競輪【2023】の優勝候補第2位は、競走得点トップの脇本雄太選手。

脇本雄太選手は、長らくS級で活躍しているトップレーサー。

ホームバンクは福井競輪で、近畿地区に在籍しています。

2022年は、ダービー・オールスターと2大タイトルを獲得。

更に、競輪で最も大きなレース「競輪グランプリ」を見事制し、S級S班の仲間入りを果たしました。

競輪史上最強と言われるポテンシャルを持つ上に、所属する近畿地区は直近10開催で2回優勝と地区的にも期待できます。

ただ、2月初旬のレースを腰痛により欠場しているのが唯一の懸念点。

全日本選抜競輪【2023】までに、ベストコンディションに調整できるのかどうかが優勝への鍵と言えるでしょう。

優勝候補第1位「新田　祐大」

全日本選抜競輪【2023】の優勝候補第1位は、グランドスラム達成者の新田祐大選手。

新田祐大選手は、北日本地区に所属の選手。

2022年10月に寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントを制し、史上4人目のグランドスラム達成者となりました。

その勢いは衰え知らずで、新年一発目のG3鳳凰賞典では完全優勝。

競走得点の推移も半端ないです。

全日本選抜競輪で最も実績がある北日本地区に所属しているということもあり期待値もかなり高いです。

優勝に最も近い選手と言っても過言ではないので、とりあえず買い目に組んでおいて損はないでしょう。

全日本選抜競輪【2023】の予想方法まとめ

今回は、全日本選抜競輪【2023】の予想方法についてご紹介しました。

紹介した予想ポイントや買い方をひとつひとつ押さえて勝負してみてください。

ただし、展開が読みづらいだけに、負けた時のリスクヘッジは必須です。

おすすめの方法は、的中率に特化した競輪予想サイトを使うこと。

競輪予想サイトは、プロの予想師が一般公開されている情報から関係者しか知ることができない裏情報まで、あらゆるデータを用いて作成した買い目を公開しています。

時間と手間をかけているので、我々素人とのレベルは雲泥の差。

丸ノリするだけで稼げるので、リスクヘッジにはもってこいです。

中でも、競輪神風は的中率に特化しているので、全日本選抜競輪【2023】で勝負予定の方はぜひ押さえておきましょう。

直近の戦績	10戦9勝1負
的中率	90％
回収率	180.2％
累計収支	65,400円

この結果は、無料予想における結果ですが、有料予想に関しても好調。

直近で管理人が参加した際は・・・。

817,650円の払い戻しを獲得！

これだけ稼げるなら、全日本選抜競輪でいくら負けてもマイナスにはならないでしょう。

もちろん有料予想は参加料金がかかるので参加はおまかせしますが、無料予想は登録すればすぐに閲覧できます。

リスクヘッジにはこの上ないので、全日本選抜競輪【2023】で勝負予定の方は是非チェックしてみてください。