どうも。

競輪戦線管理人のボクです。

今回は、全日本選抜競輪についてご紹介します。

競輪は一般競争と重賞レースに分かれています。

重賞レースのほうが格式が高く、選考基準が設けられているため出場者は実力者ばかり。

白熱したレースが展開されるので、見ている我々の応援にも熱が入ります。

ということで、今回はそんな重賞レースのひとつ「全日本選抜競輪」について徹底開設。

全日本選抜競輪を楽しむためにも、歴史や概要、ルールや仕組み・賞金、そして過去の結果について詳しくご紹介するのでぜひ最後までお付き合いください。

全日本選抜競輪とは？歴史・概要について

まずは、全日本選抜競輪の歴史や概要についてご紹介します。

全日本選抜競輪は、競輪におけるG1競争のひとつ。

正式名称は、読売新聞社杯全日本選抜競輪（よみうりしんぶんしゃはいぜんにほんせんばつけいりん）。

競輪ファンからは「全日本選抜競輪」「全日本選抜」の略称で呼ばれることが多いです。

初めて開催されたのは1985年。

ビッグレースの発足と避暑地の地方都市を盛り上げることを目的に開催されました。

当初は6日開催となっていましたが、1996年から4日間開催に変更。

また、2001年からは夏季開催から冬季開催に変更され、現在では2月上旬から中旬頃に開催されるのが恒例となりました。

開催当初から毎年のように開催されていますが、コロナウィルスが流行した2021年は無観客で開催。

2022年も事前抽選を行い、当選者のみが入場可能となりました。

しかし、観客数が少ない＝投票者が少ないというわけではなく、車券の売上は好調。

2022年は5年ぶりとなる車券売上90億円を達成しました。

今年で38回を迎える全日本選抜競輪2023も多くの参加が予想されます。

投票者が多いということは、稼ぐチャンスがあるということ。

実力者が集まる重賞レースということもあり一筋縄ではいきませんが、全日本選抜競輪のレース傾向や出場選手を熟知すれば勝機はあるはず・・・。

勝負する方は、全日本選抜競輪の予想方法を徹底的に分析して勝負してみてください。

全日本選抜競輪の選考基準

全日本選抜競輪の出場人数は108名、補欠選手は8名。

全116名の選手が選抜されます。

ただし、競輪選手として登録している方なら誰でも選ばれるというわけではありません。

以下の選考基準を元に出場選手が選抜されます。

補欠選手に関しては、平均競争上位の選手から順に選抜されます。

また、正選手のうちS級S班在籍者と平均競争得点上位者の合計27名は特別選抜予選に出走可能です。

全日本選抜競輪のルール・仕組み

先程紹介したとおり、全日本選抜競輪は4日開催となっています。

レースは勝ち上がり方式を採用。

日程毎の詳細や勝ち上がり条件は以下のとおりです。

一次予選で5位以下の選手はその時点で敗退。

決勝戦に進出することはできません。

特一般戦には出場できますが、決勝戦に比べて賞金額は大幅に下がります。

年末のグランプリ出場を狙う選手なら、少しでも結果を残したいところでしょう。

では、各日程、各レースにおいてどのくらい賞金額が違うのか？次で詳しくご紹介します。

全日本選抜競輪の賞金

GPに次いで格式が高いG1レース、全日本選抜競輪の優勝賞金は・・・。

2850万円！！

副賞を含めると3,000万円を超えます。

もちろん、予選から賞金を獲得できるので、開催される4日間で結果を残せば残すだけ稼ぐことが可能です。

では、決勝以外の賞金はどのくらいなのか？各日程・着順毎の賞金額をまとめました。

【初日】

【2日目】

【三日目】

直近で管理人が参加した際は・・・。

70万円以上稼ぐことに成功！！

この結果からも、いかにチャリ活がレース展開を読むことに長けているかが分かるでしょう。

全日本選抜競輪で勝負予定の方はぜひともチェックしてみてください！