どうも。

競輪戦線管理人のボクです。

新人最強選手を決めるヤンググランプリ2022の開催が近づいてきました！

一年の最後に開催される競輪最高峰のレース「グランプリシリーズ」。

グランプリシリーズのメインは優勝賞金1億円の競輪グランプリということは言わずもがな。

ただ、次世代のエース選手が決まると言っても過言ではないヤンググランプリにも注目が集まります。

この記事を読んでいるということはそんなヤンググランプリ2022で勝負予定の方が多いはずです。

ということで今回は、ヤンググランプリ2022で勝つための予想方法をご紹介します。

過去データからレース傾向・予想ポイント、並び、優勝候補まで、勝つために必要な情報を徹底解説するので、最後まで読んでヤンググランプリで白星を収めましょう！

ヤンググランプリ2022とは?

ヤンググランプリはグランプリシリーズの初日に開催され、KERINグランプリの前座戦として位置づけられています。

レース名からも分かる通り、出場選手はデビュー当年から2年以内の新人選手のみが出場。

グランプリシリーズおなじみの一発勝負のレースで、その年の新人王が決定されます。

1995年にはじめて開催され、今年で22回目となるヤンググランプリ2022は、12月29日に平塚競輪で開催予定です。

昨年同様、コロナウィルス感染拡大防止の観点から入場制限が実施されます。

入場可能人数は20,000人。

ヤンググランプリ2022は都内からもアクセスしやすい平塚競輪での開催となるので、多くの競輪ファンが詰めかけることが予想されます。

生でレースを観覧したいという方は早めに向かいましょう。

ヤンググランプリ2022のライブ・テレビ中継

ヤンググランプリ2022およびグランプリシリーズはBS日テレにてテレビ中継が決定しています。

グランプリシリーズにおいて、ヤング・ガールズ・KERINすべてが中継されるのは史上初。

更にレース中継世界初となる”自由視点映像”や、史上最大規模の177台のカメラで撮影されるようなので、自宅でも迫力あるレースを見ることができるでしょう。

テレビの他にも、平塚競輪の公式YouTubeアカウントでもライブ配信が予定されているので、好きな媒体でレースをチェックしてください。

ヤンググランプリ2022の優勝賞金

新人王が決まるヤンググランプリの優勝賞金は300万円前後です。

今年の優勝賞金は…3,960,000円！！

やはり競輪グランプリに比べると見劣りしますが、ルーキー選手にとってはかなりの額です。

ちなみに2位以降の賞金は以下のとおりです。

競輪グランプリの前座戦とはいえ、2位以降の賞金も高額です。

アツいレースが展開されること間違いないでしょう。

ヤンググランプリ2022の出場資格・選考基準

ヤンググランプリは、競輪における最高峰のグランプリシリーズのひとつ。

よって、新人選手なら誰でも参加できるという分けではありません。

厳正な選考基準なもとに、出場選手が選ばれます。

• 出場資格：開催年から数えて2年以内にデビューした男子選手
• 選考期間：当年1月~9月（当年デビューの場合は7月~9月）
• 選考月：10月
• 最低出走回数：36出走
• 選抜方法：S級在籍、平均競走得点上位者
• 残余：開催時A級在籍、平均競走得点上位者

上記の選考条件を基に、出場選手9名を選定します。

デビューから3年以内でS級選手に在籍しているということは相当な実力者です。

ルーキー戦だからといってもハイレベルのレースが展開されます。

ヤンググランプリ2022の出場選手

では、厳しい選考基準を通過し、ヤンググランプリ2022の出場権を獲得した選手9名をご紹介します。

名前	期別	級班	府県
寺崎浩平	117	S級1班	福井
山口拳矢	117	S級1班	岐阜
吉田有希	119	S級2班	茨城
町田太我	117	S級1班	広島
石原颯	117	S級1班	香川
犬伏湧也	119	S級2班	徳島
菊池岳仁	117	S級1班	長野
松岡辰泰	117	S級1班	熊本
橋本優己	117	S級2班	岐阜

出場選手はベテランにも負けずに活躍しているルーキーばかり。

中でも山口拳矢選手は2年連続ヤンググランプリに出場するほどの実力者。

昨年は優勝を逃してしまいましたが、今年は制覇することができるのでしょうか？

結果に注目しましょう！

ヤンググランプリ2022の過去の結果から考えた予想ポイント

では、本題のヤンググランプリ2022の予想方法についてご紹介します。

過去のデータやレース結果を基に、ヤンググランプリ2022で重要となるポイントは以下の3つ。

• 関東ラインの並びに要注目
• 歴代優勝者を意識する必要はない
• 買い目毎のオッズ・人気は参考にしない
• 平塚競輪の特徴とマッチしているかが重要

では、ひとつひとつ詳しく解説していきます。

関東ラインの並びに要注目！

ラインは競輪においてとても重要な要素です。

特に、選手個人の実力が拮抗しているヤンググランプリでは、ラインの強さによって大きく勝敗が左右されます。

一般的にラインは同府県、近隣地区同士で組まれるので、出場選手が分かれば概ね予想することが可能です。

予想精度を上げるためにもヤンググランプリ2022のラインや並びを予想しましょう。

• 関東ライン：吉田有希・菊池岳仁
• 中部ライン：山口拳矢 ・橋本優己
• 近畿ライン：寺崎浩平
• 中国ライン：町田太我
• 四国ライン：石原颯・犬伏湧也
• 九州：松岡辰泰

出場選手の府県からラインを予想すると上記のようになりました。

単騎選手は3名、ラインは3組に分かれることが予想できます。

注目すべきは関東ラインです。

経験が乏しい新人選手が集まるヤンググランプリでは、開催場のバンクをどれだけ走り慣れているかが重要。

そう考えると関東地区に所属し、平塚競輪で練習・出場経験があるであろう関東ラインが優勢です。

特に、吉田有希選手は本年勝利数32勝という出場選手の中でもトップクラスの成績を残している上、昨年は平塚競輪で完全優勝を成し遂げています。

よって、ヤンググランプリ2022での活躍に期待できるでしょう。

過去の結果を調査してみたところ番手選手の勝率が最も高いので、当日の並びにも要注目です！

歴代優勝者を意識する必要はない

グランプリやその他の重賞レースでは、歴代優勝者が再び優勝するということがよくあります。

よって、歴代優勝者を意識して予想する人も中にはいるでしょう。

しかし、ヤンググランプリはデビュー当年から2年以内の新人選手のみが出場を許されています。

参加できるチャンスに限りがあるため、連勝できる可能性はかなり低いです。

また、2021年、2020年の優勝選手はヤンググランプリ2022には出場しません。

よって、歴代優勝者は意識せずに勝負して問題ないでしょう。

買い目毎のオッズ・人気は参考にしない

選ばれた9人しか出場することができないヤンググランプリ。

一発勝負ということもあり、選手達の気合いの入り方も半端ではありません。

セオリーから大きく逸脱したレースが展開されることが予想できます。

ヤンググランプリではどのようなレースとなるのか、過去の配当から紐解いていきましょう。

過去10年間における競輪グランプリの平均配当は64,938円。

よって、かなり荒れたレースが展開されるでしょう。

人気の買い目＝期待値が高いというイメージを持っている方もいると思います。

ヤンググランプリでは平均配当から分かる通り毎年レースが荒れるので、人気やオッズは参考にせず勝負しましょう。

平塚競輪の特徴とマッチしているかが重要

全国の競輪場が独自の特徴を持つので、選手とバンクとの相性も予想する上で無視できません。

出場できるチャンスに限りがあり、過去の傾向を掴みづらいヤンググランプリでは尚更です。

ヤンググランプリ2022の開催場、平塚競輪の特徴は大きく分けて以下の3点。

• 「差し」が決まりやすい
• 脚質が「追い込み」タイプの選手が活躍しやすい
• 1番車の勝率が高い

上記の特徴とマッチする選手は活躍が期待できるので要注目です。

ただし、ヤンググランプリ2022に出場する選手の脚質は全て「逃げ」。

なので、他2つの要素を重視して勝負しましょう。

平塚競輪の更に細かい特徴を押さえて、更に精度を上げたいという方はこちらの記事を参考にしてみてください。

ヤンググランプリ2022の優勝候補を予想

では、ヤンググランプリ2022の予想ポイントにマッチする選手は誰なのでしょうか？

ここまで紹介したことを踏まえた上で、ボクの独断で優勝候補を予想してみました。

優勝候補を3人まで絞ったので、期待値順にランキング形式で紹介していきます。

まずは優勝候補第3位から発表！

優勝候補第3位「犬伏湧也」

ヤンググランプリ2022の優勝候補第3位は・・・本年勝数No1の犬伏湧也選手！

犬伏湧也選手は、毎年デビュー選手のみが出場するルーキーチャンピオンで優勝。

スーパールーキーとして華々しくデビューしました。

ルーキーチャンピオン優勝の勢いに乗って、1年以内にS級に昇格。

重賞レースの出走経験も豊富でS級レースにも慣れてきた印象があります。

今年の後半にかけて徐々に成績が下がっていましたが、直近のレースで立て直しているので、ヤンググランプリ2022でも期待できるでしょう。

優勝候補第2位「山口拳矢」

ヤンググランプリ2022の優勝候補第2位は・・・2年連続出場の山口拳矢選手！

山口拳矢選手は、ヤンググランプリ2022で唯一の2年連続出場選手。

期別的にも経験が豊富なので、ヤンググランプリの空気感やプレッシャーにも慣れているでしょう。

昨年に比べると成績は落ち着いてきている印象ですが、10月に前橋競輪で開催されたG1を皮切りに調子を上げてきています。

前回は優勝を逃してしまいましたが、今年でリベンジを達成することはできるのか？

結果に注目しましょう。

優勝候補第1位「吉田有希」

ヤンググランプリ2022の優勝候補第1位は・・・最年少の吉田有希選手！

吉田有希選手は、養成所でトップの成績を残し、ゴールデンキャップを受賞。

2021年5月末にデビューし、たった半年でS級に特昇したモンスタールーキーです。

たった9人しか選ばれないS級S班に所属する吉田拓矢選手を師匠に持ち、既に数々のレースを制覇。

新人にも関わらず多くの競輪ファンから注目を集めていて、一番人気を背負うのが当然の選手になっています。

平塚競輪で開催されたF1で完全優勝経験がある上に、今年の8月はG1で初勝利。

ベテラン選手にも引けを取らない走りでヤンググランプリ2022でも活躍してくれるでしょう。

ヤンググランプリ2022で勝率を上げるには・・・？

今回は、ヤンググランプリ2022の予想方法についてご紹介しました。

紹介した予想方法やポイントをひとつひとつ押さえていけば勝機は見えるはず。

ただし、実力者が集まるヤンググランプリは一筋縄ではいきません。

更に勝率を上げるためにも、多くの予想と比較し精度を上げることが重要です。

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更に、無料で利用できるので、ヤンググランプリ2022で勝負するなら押さえておいて損はありません。

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